「一卒業生」の方のコメントに反論させて下さい・1

「いくらでも予算が下りて豪華な校舎が建てられるのなら、とっくにしていることでしょう。でもそれができないのが我が国の国立大学の現実です。神戸大学が悪いのではありません」に対し、私の意見を申し上げます。

「予算が潤沢にあるからいい建物が建てられる」という考えは、一面的な捉え方であり、本質的なものではないと思います。
「いいものが建つ」ために大事なのは、予算の問題ではなく、むしろ建設に関わる「ひと」の有り様です。
「限られた予算内で最大限いいものを建設するために」工夫、創意し、考えに考えぬく「ひとの力」が重要だと思います。豪華な校舎を建てろとは言っておりません。「景観に配慮したやさしい建物」を建てて欲しいと述べているにすぎないのです。

ここ10年ほどの間に続々と工事された校舎群を見て、「環境や景観の観念が欠落している」と感じる方のほうが世の中多数派だと私は思います。
実際、関係者が腰を据えて、ビジョンを組み立てているという姿勢はどこからも匂ってきませんから。
失礼な言い回しながら、この匂い、感覚が感じられない方に、以下の話をご紹介させて下さい。お読み頂ければありがたいです。


2007年夏「農学部、農学研究科」数棟が耐震工事を行いました。
屋上に養生が2〜3メートル積み上がり、室外機らしきタンク類が設置されていく様子が透けて見えるにおよび、直ぐさま大学側に説明を求めました。
過去2回の事前説明では、「タンクなどを積み上げて高くならないでしょうね」との我々の念押しに対し、高さ変更はいっさいないと明言しておりましたから。

施設部のトップの方から、施工業者まで含め10数人で説明にこられました。
「以前から何度も言っているように、屋上に不細工な機械群を並べるのはやめて欲しい。」と言うと、施設部のトップは「屋上にタンクなんか置かないですよ。」といいながら施工業者のZ組が持つ図面を見ながら業者にこう聞いたのです。
「これはタンクじゃないでしょ?」
Z組「いや、タンクです」

施設部というのは、どうやら神戸大学の建物建築の最高決定機関のようです。
そのトップが、屋上仕様をご存知なかったのです!
こういう現象をまさに「業者に丸投げ」って言うんじゃないでしょうか?

考えてもみて下さい。
皆さん、ご自分の家を建てられるとき、屋上仕様を知らないということはあり得ますか?
お言葉から察するに、屋上にタンクを並べるのは不細工であるという感覚はあるんでしょう。でもその感覚が施工に反映されないというのは悲しいです。

結局、このトップの方にとっては「ひとごと」なんですね。

この説明会から以降、この方は住民説明会にはいっさい顔を見せなくなりました。今年3月に行われた住民説明会は、神戸大が日にちを指定し、神戸大構内で行われたものでした。そこに現れないというのは、スケジュール調整をして、足を運んで参加した我々に対し失礼じゃないでしょうか?
いくら前回、赤っ恥をかいたとはいえ、トップの責任というものはあるでしょう。

で、2007年7月に話はもどりますが、驚くべき展開が待っておりましたよ!
次回の記事で述べさせて頂きますね。

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13:02 | 神戸大学の建物 | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

オープンキャンパス開催・・拍手のコメントもご紹介

拍手へのコメント、有り難うございます。
紹介させて頂きます。

「松蔭女子大学・・・トータルにデザインされた校舎」の記事に↓
#住吉の姉 : 松蔭女子大学の校舎、ほんと美しいですねぇ。雲泥の差だ〜。

#N : 写真でこれですから現物の凹凸はもっと酷いのでしょう! 大学の建物の中に居る人たちは気にならいのか・・・ 自己中心なのか・・・ 余りにも違いすぎる大学の建物に・・・ 驚きました。

#M : Nさんへ。おっしゃる通り!「現物の凹凸」は醜いですよ。学生も落ち着かないのではないでしょうか・・・。気の毒にさえ思います。

#M : 同感です! 何とか改善してほしいですね。


「神戸都市審議会に神戸大教授が委員」の記事に↓
#Y : けいかんさん頑張って下さい。

「ばらばらにアンテナ群が突き出る事務局」の記事に↓
# ykom : 行ったことはないのですが、これはひどいですね びっくりしました


7、8月は、神戸大でオープンキャンパスが開かれていました。
来年受験しようと考えている高校生が大勢訪れていましたが、はてさてどんな感想を持ったのやら・・・。
「キャンパスもきれいだなあ、ここに通いたい」と思ったか、
「建物は汚いなあ。どうしよう」と期待が裏切られたか。

緑豊かで美しいキャンパスであれば、受験したい気持ちはさらに高まるはず、「勉強の優秀さ」と「環境の美しさ」を同時に誇れる学び舎になって欲しいのですが・・・。


ところで、廃棄塔か何か分かりませんが、こんな大きな代物がどんと鎮座しております。
近隣からは丸見えですよ。

機械群


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11:51 | 神戸大学の建物 | comments (7) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ベンチャービジネス棟に見られる「神戸大学のエゴ」

「ベンチャービジネス棟」は駐輪場をはさんで道路に面して建てられています。
我々近隣住民には、下の写真が正面としていつも視界に入ってきます。

ベンチャービジネス棟


で、中央の縦ラインの部分ですが、これが何かというと、機械群が下から最上階までびっしりと設置されております。
建設当時、ここから猛烈な騒音が発生し、神戸大に抗議した結果、騒音が軽減されたといういきさつがあります。
ベンチャービジネス棟の機械群


次の写真はこの部分の裏側です。
建物の入り口らしく、最上階まですっきりとしていて、機械群は見当たりません。
大学関係者にとってはこちらが表であり、ここから出入りするのが便利という事で、入り口を設置しているのでしょう。
しかし、「彼等の裏」にあたるのは、まさに「大学と公共の場との境界線」であり、世間にとっては「表」です。
そこに機械群を設置し、しかも「おおい」があるとはいえそれが見えるというのはいかがなものでしょうか?
ましてや、騒音が発生する事は誰にでも予想できたのではないですか?

ベンチャービジネス棟

ベンチャービジネス棟


私は、こういうところに、近隣にいっさい配慮をしない、自分達の利便性のみで動いている「大学のエゴ」を感じます。
少しでも周辺への配慮、調和を考えれば、機械群を世間に向かって外側には向けないでしょう。

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11:42 | 神戸大学の建物 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

松蔭女子大学・・・トータルにデザインされた校舎

神戸大学のすぐ近くに、「松蔭女子大学」があります。
レンガ色の校舎にブルーの屋根、トータルにデザインされたキャンパスは、背景の六甲山の緑とよく映え、美しいです。


松蔭女子大学


対する神戸大学、去年から「耐震工事」と称して、既存建物の改修工事を次々と行っています。
いわく「耐震強度の低い建物から順次、補強及びバリアフリー対策等を実施し、安全・安心かつ人にやさしい建物へと再生を行う。」との説明。

やさしい建物・・・いったいどこらへんがやさしいのでしょうか?? 
近隣住民にも、見た目に「やさしい建物」にしてもらえないでしょうか。


耐震工事



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23:34 | 神戸大学の建物 | comments (11) | trackbacks (0) | edit | page top↑

神戸大学教授が委員・・・「神戸都市審議会」

さらにたくさん、コメントを頂いております。有り難うございます!


#少子化時代に次々と醜い工場のような新しい学舎が建てられて古い学舎は一体どうなっているのでしょうか?土地や建設費は国民の税金のはず、理解に苦しみます。

#この状態を放置して予算をつけている国や文部省も問題では!      
国民は年金もカットされているというのに、税金の無駄使い方に怒り沸騰!

#サイトで見れば神戸大学教授の方が景観に貢献されているようですが!ご自身の大学の事はご存じないのでしょうかね?

#このような結果になる事を、大学側は予測できなかったのでしょうかねぇ。

#「覆い」からはみでている複数のアンテナ、不細工ですねぇ・・・

#アンテナは工夫できる筈、見苦しい。


長期ビジョン、トータルデザインという概念を失ったまま、「場当たり的に、予算がつけば建てる」をこの12〜13年繰り返してきた「神戸大学」、ついには「工場大学」になってしまったか・・・。
腰を据えて「長期的なキャンパスの有り様」を設計、構築し、環境、景観に配慮して、周囲と調和しようという意識があれば、こんな事にはならなかったはず。

頂いたコメントの中に、「神戸大学教授の方が景観に貢献されている」とありますが、これは「神戸都市景観審議会」に複数の神戸大学教授が委員として名を連ねている事を、指摘されております。

まさに、ご自分の足下から「美しい港,緑豊かな六甲山という恵まれた自然を背景に、神戸らしい都市景観をまもり、そだて、つくり、わたしたちのまち神戸を、市民ひとりひとりにとって親しみと愛着と誇りのあるものとする 」(神戸都市景観条例第1条 )ためにご努力して頂きたいと思います。


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22:17 | 神戸大学の建物 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

大学との境界線道路(バス道)の清掃について

お二人の方から、コメントをいただきました。 有り難うございます!

#最近大学外回りの掃除を障害者の方に依頼している様ですが交通の多い場所はハラハラします。敷地内の安全な所を担当してもらい、外は以前の様に職員や学生の手でする方が安全です。見せかけの雇用は危険です。大学経営者の方々に真に社会と調和することをあらゆる面から常に考えて欲しい。建物も然りです。

#大学の外回りは狭い歩道が片側にしかなく、バスのすれ違いも難しく、大学生のバイクが交通ルールを無視して走ってて事故の多い所なのに・・・ !考えられませんね 


近隣住民は、長年、神戸大からの「枯葉、ゴミ」に悩まされながらも「ご近所としてのおつき合い」の立場から、苦情を言う事もなく、自分達で掃除をしてきました。
中には、ゴミ袋いくつもの枯葉を1日に何回も集められ、道路を清潔に保たれてる方もいらっしゃいます。

こういう近隣住民の「厚意」も「我慢」も、限度がありますよね。
向こうが様々な迷惑をかけ、不細工な建物がニョキニョキと建つに至っては、我々もモノ申し上げたくなるというものです。
「枯葉、ゴミの掃除を善処されたい。」と申し上げました。

これに対しての処置が「障害者の方に依頼」につながったのか、元々そういう企画があって時間的に合致したのか、我々には不明ですが、結果「新たな心配」が浮かび上がってしまいました。

コメントにもありますように、狭い歩道が片側一方にしかなく、カーブも急で、実際見通しの悪い道路なのです。
バスは走るわ、マナー違反のバイクは突っ走るわ、そんな中、事故が起こらなければいいですが、歩く我々は「ハラハラドキドキ」です。。。


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11:37 | 神戸大学の建物 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

拍手のコメントがぞくぞくと・・・近隣住民の怒り

「拍手」覧に、続々とコメントをいただいています。

#長期計画もなく、必要な時にとりあえず建てる、高さ、色、素材、委細かまわずたてる。屋上の景観はまさに工場群。時には作動音も工場並み。学長は今の建物に誇りを持っておられるのか、是非うかがいたい。

# 大学側のコメントを是非うかがいたいですね!!

#神大の建築学科の方々はどう思われているのでしょうか?

#閑静な住宅に合いませんよね・・

#実際見ましたがほんと工場みたい。絶対、諦められませんね!

#写真を見ると、美しい神戸が誇る国立大学がこんな状態ではがっかりですね。

#応援します。やはり緑は大切ですから。神戸大学がこんな風だなんてがっかりです。騒音も気になりますね。

神戸大学って建築学科があったのですね。
いかように設計の勉強をされてるのか、「我が学び舎」の現状をどう思われているのか、ぜひお聞きしたい。
また、上記のコメントにもありましたように、学長にも「建物に誇りを持っておられるのか」是非お伺いしたい。


バス停「本部工学部」の一番手前に建つ「事務局」
「おおい」からばらばらに突き出る「アンテナ」群

事務局

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12:52 | 神戸大学の建物 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑